白髪をキレイに染め上げる白髪染め。髪・頭皮のことを考えるなら、ヘナ染めがいい!
だけど、ヘナは2度染めをしないといけないから面倒…。
など、ヘナをはじめるにもなんだかハードルが高い!と思われる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなヘナ染めをはじめてみようと思われている方に、ヘナとインディゴを混ぜて1度染めはできるのか?という疑問におこたえします。
ヘナ染めがいい理由
ヘナ染めがいい理由ですが、普通のカラー剤と違い、天然植物で染めるので髪や頭皮に優しいことにあります。
普通のカラー剤は、ジアミンなどの化学物質などが入っていて髪や頭皮を傷める原因となりますが、ヘナは天然植物なので化学製品が入っていないので、髪や頭皮にも安心してお使いいただけます。
ただ、ヘナは天然である故、普通のカラー剤より染まりが弱いため、化学物質を入れたケミカルヘナがあります。
お選びいただく時は注意して見ていただければと思います。
また、ヘナは髪にハリ・コシを与えるトリートメント効果もありますので、キレイな髪に育てるにはヘナはぴったりなんですよ。
ヘナ染めは2度染めが基本
ヘナ単体で染めると、白髪はオレンジ色に染まります。
茶髪はワントーン明るくなり、黒髪には染まりません。
一度ヘナで染めた後に、インディゴと呼ばれる天然植物で黒髪や茶髪に色を調整します。
基本的に染める工程はヘナで染めてからインディゴで染める「2度染め」を行います。
ヘナで染めた色素にインディゴが反応し、黒く染まるからです。
ヘナとインディゴを混ぜて1度染めはできる?
ヘナ染めって、2度染めしないといけないの?
ヘナとインディゴ混ぜて、1度で染められないの?と思われる方もいらっしゃると思います。
結論から申しますと、ヘナとインディゴを混ぜて1度染めはできます。
ただ、染め上がりは優しくなるので、真っ黒な髪よりはブラウンに染めたい方にピッタリです。
ヘナ:インディゴが、4:6で染めるとダークブラウンに、6:4だとライトブラウンに染まります。
お好みで染め上がりを調整できるのは嬉しいポイントですね。
ヘナとインディゴが調合済みの「スカルプ・ヘナ ブラウン」もオススメです!
あらかじめヘナとインディゴを4:6の割合で調合している「スカルプ・ヘナ ブラウン」もありますので、混ぜるのもメンドウという方はお試しください!
シックなブラウンに染まるので、男性にも人気のヘナです。
2度染めがやはり一番キレイ
ヘナとインディゴを混ぜて1度染めはできますが、覚えていただきたいことは、2度染めより染まりが弱いことです。
インディゴはヘナのオレンジ色に反応して、黒~こげ茶色に染まるため、白髪の部分にヘナが染まっていないとインディゴの元々の色(青紫)や、そのまま染まりにくい場合があります。
軽い雰囲気で染めたい場合は、1度染めは適していますが、もし白髪をしっかりキレイに染めたい場合は、ヘナで1度染めて、インディゴで染める2度染めが、やはりオススメです。
まとめ
ヘナとインディゴを混ぜた1度染めはできますが、白髪を全体的にしっかり染めたいならば2度染めがいいとのことでした。
またヘナ染めは、置く時間などでも染め上がりが変わる面白い髪染めでもあります。
ご自身はどうなりたいかを想像しつつ、楽しいヘナライフをお過ごしください。
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