「白髪だと思ってよく見たら、根元だけ黒い?」って思ったことありませんか?
よく白髪染めをする人だと分からないかもしれませんが、これって誰でも起こることなんです。
そこで今回は白髪が根元だけ黒い理由を詳しく解説していきます。
白髪の根元が黒くなってきているのはいい傾向!
当たり前ですが、根元のほうが若く新しい状態の髪です。
つまり、前は白髪だったのが現在黒色に戻ってきているということです。
髪の中には色素細胞というものが存在していて、それがメラニン色素を作って髪に色をつけているのです。
根元から先端まで黒色なのが正常な状態ですから、白髪の部分は何らかの異常が色素細胞内で起きている、ということです。
それが解消されたために、黒くなったと考えられるのです。
髪の毛は肉体的、精神的なトラブルによってかなり左右されるんです。
ですから、白髪が黒髪になったということはそういったトラブルがなくなったということで、とてもいい傾向なのです。
白髪になっていた主な原因とは?
栄養不足
まず最初に考えられるのは、食生活の乱れを見直し改善することで、栄養不足が解消されたことがあげられます。
髪の毛にメラニン色素を定着させるには、ミネラルやビタミン類、タンパク質などをバランス良く摂るとが必要になってきます。
ところが、偏った食生活を送ることで髪や黒色の色素の材料が不足してしまったり、血行が悪くなったりしてしまいます。
そのせいで十分な栄養が頭皮に届かなくなってしまうこともあるのです。
すると、健康的な髪が作られなくなり、白髪になってしまう原因にも。
疲労やストレス
溜まっていた疲労やストレスが解消されたりしても、白髪が改善することがあります。
ストレスや疲労が蓄積されると、交感神経が優位になり常に体が緊張状態になってしまいます。
すると、血管が狭まって血行不良になってしまい常に頭皮に髪の毛を作るのに必要な栄養が足りなくなってしまうこともありますし、活性酸素が発生してメラノサイトを傷つけてしまったり代謝を下げたりしてしまいます。
ストレスを解消して副交感神経が優位になる環境を作る習慣をつけることで白髪の改善につながります。
趣味を楽しむなど自分なりのストレス発散方法を見つけて白髪の改善に役立てていきましょう。
血行不良
上記にもあったように、血行不良が続いてしまうと頭皮環境にも悪影響が出てしまって白髪の原因になります。
運動などで、筋肉を動かしてあげるということも血行不良の改善には効果的です。
例えば、ストレッチや有酸素運動、筋トレなどの運動はもちろん、マッサージで筋肉を刺激してあげることも効果的です。
ご自身に合った、無理のない範囲で取り組んでみましょう。
【解決】白髪が根元だけ黒い理由教えます!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛の黒色を作るメラノサイトの働きを活性化させて白髪を黒髪に戻すことができるのです。
白髪になる原因を理解して、その原因となることを解消していきましょう。
年齢によって白髪が増えるのは仕方ないことなんですが、「仕方ない」と諦めずに生活習慣を見直してみましょう!
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