普段の生活をしていると「爪が洋服によく引っかかるな」「パソコンのキーボードをたたく時にうまく打てない」なんて経験ある方が多いのではないでしょうか?
そんな経験ないよという方も、どんなところで爪が割れてしまった・・なんてことも起きなくはないので、今回紹介する爪が割れる原因と4つの予防法について解説していきます。
爪が割れてしまう原因
爪の水分と油分不足
普段から爪のケアをしている人は少ないのではないでしょうか?
しかし、爪も皮膚の一部なので、ケアを怠ると、どんどん水分や油分が不足していきます。
毎日する家事は、爪が水に多く触れることが多いです。
なにもしていない状態が続くと、水分と油分のバランスが崩れて乾燥し、爪が割れやすくなりますので注意が必要です。
栄養の偏り
過度なダイエットなどで栄養のバランスが偏ると肌荒れになる可能性の他に、爪にもトラブルが起こります。
大切なのはタンパク質、ビタミンA、そして鉄分をバランスよくとることをこころがけましょう。
ケラチンは「タンパク質」からできているため、タンパク質不足も爪が割れる原因です。
タンパク質は、肉や魚、豆類などに多く食材に含まれています。
「ビタミンA」が不足すると、爪が乾燥しやすくなり、爪割れにつながります。
ビタミンAは、爪を作るケラチンの形成にも欠かせない栄養素です。
ほうれん草や人参などの緑黄色野菜に多く含まれているので、積極的に食べるようにしましょう。
また、鉄分が減少すると爪が反り返ることがあります。
レバーや海藻、赤身のお肉なども積極的に摂りたい食品のひとつです。
セルフネイルのダメージ
最近は、簡単に使用できるジェルネイルキットなども多数販売されており、自宅でセルフネイルを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、間違ったセルフネイルや爪のケア方法によって、爪がダメージを受けることで爪が割れることも珍しくありません。
自宅でできる手軽さから、頻繁にネイルを塗り替えると爪にダメージを与えてしまいますので、正しい使い方をしましょう。
爪が割れた時の対処法
絆創膏を貼る
絆創膏は、簡単な応急処置の方法の一つです。
爪を絆創膏で保護すれば、どこかに引っかけてさらに悪化させてしまうことを避けられます。
爪が割れやすい人は、応急処置用の絆創膏を、バッグの中などに常備しておきましょう。
ケガの備えにもなって一石二鳥です。
なお、水に強いウォータープルーフタイプの絆創膏であれば、手を洗うときも気にならないのでおすすめです。
ネイルサロンに通う
ネイルサロンは、ネイルをしてもらうだけでなく、さまざまな爪のトラブルを解消する施術も提供しています。
ネイルサロンに相談するメリットは、爪のプロともいえるネイリストが、実際に爪の状態を見て、適した施術をしてくれるという点です。
グルーで補強する、アクリルをつける、などの方法があります。
割れにくくする対策とは
保湿クリームを塗る
保湿クリームやセラムを塗ることで爪割れを防止することができます。
ヒアルロン酸やセラミド、スクワランなど保湿成分が含まれているタイプもあり、爪を乾燥から守ってくれます。
ドラッグストアで簡単に手に入るものもありますし、使い方も「塗るだけ」で簡単です。
日頃の手のケアに爪のケアもプラスして、美しい手元を目指しましょう。
爪の切り方を変える
爪切りの方法を工夫することも、爪割れの対策になります。
一般的に使用される「グリップ型」の爪切りは、使いやすさとコスパに優れていますが、爪を切る際に爪に負担がかかりやすいこともあります。
したがって、爪が割れやすい人や爪が弱っているときは、爪切りではなく「ネイルファイル」を使うことでダメージを軽減できます。
爪切りを使いたい場合は、切れ味のいい爪切りを選びましょう。
そして、バチンと衝撃を与えないように、ゆっくり丁寧に端から切っていくのがポイントです。
また、爪を切るタイミングは、爪がふやけて切りやすくなっている入浴後がおすすめです。
【応急処置】爪が割れる3つ原因と予防法について教えますのまとめ
いかがでしたでしょうか?
爪が割れて困っている方はもちろん、爪が割れたことがないという方も今回紹介した予防法を試していただければと思います。
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