「ヘナカラーをすると、縮毛矯正をかけられない」
そんなお話を聞いたことはありませんか?
結論から申し上げると、「縮毛矯正はかけられるけれども、かけにくい」が正解です。
では、なぜ「縮毛矯正をかけにくい」と言われているのか?の解説と、ヘナカラーを繰り返すことで、縮毛を軽減できる秘密について迫ります!
ヘナカラーをすると縮毛矯正がかけにくい理由
まずは知ってほしい、縮毛矯正の仕組み。
縮毛矯正は基本的には、1剤を髪に塗布する→アイロンをかける→2剤を塗布するという3ステップで真っすぐな髪に仕上げます。
矯正に使われる液剤は髪の内側に入り込み、シスチン結合をいう髪内部の組織を切断させる働きがあります。
組織を切断した髪をアイロンで当てて真っすぐに伸ばし、最後に形を定着させる2剤を使用することで直毛が作られます。
ヘナカラーをしている髪だと、ヘナの成分であるローソニアが髪のタンパク質に絡みついて発色し、ハリ・コシを与えるため、縮毛矯正の液剤が浸透しにくくなることが、縮毛矯正がかけにくくなる主な理由です。
縮毛矯正のダメージは深刻
ツヤッとしたサラサラヘアーに憧れて縮毛矯正をかけられる方も多いと思いますが、縮毛矯正は髪にとって大ダメージを与える行為です。
無理やり髪の組織を切断して形状を整える行為なので、毎回縮毛矯正をすると髪内部も外もボロボロになって切れ毛や枝毛の原因にもなります。
さらにヘアカラーもすると、カラー剤のダメージも重なって、キレイな髪に保つには苦労が必要になります。
ヘナのトリートメント効果で縮毛を減らせる!
髪をキレイにしたいけれども、週毛矯正ではボロボロになる…。そんな悩みにはヘナを強くオススメします。
ヘナは先ほども申し上げた通り、成分であるローソニアが髪のタンパク質に絡みつく性質を持ちます。
このローソニアが髪にトリートメント効果をもたらし、太くてコシのある髪に育てます。
また、縮毛の原因は様々ありますが、髪の傷みで細くなって起きる縮毛は、ヘナのトリートメント効果によって使い続けると縮毛も改善できます。
キレイな髪には、縮毛矯正でダメージを与えて直毛にするより、ヘナ染めをしてツヤのあるしっかりとした髪に育てたほうが長期的な目線では、嬉しい結果につながるかと思います。
スカルプ・ヘナ シリーズは天然成分100%!
ヘナを使う上で、しっかりと確認してほしいことがあります。
それは、天然のヘナであるかどうか?です。
市販のヘナは天然植物とうたわれているものがありますが、化学物質をいれて染まりを良くしたヘナが出回っています。
せっかくキレイな頭皮や髪を育てようとしても、化学物質が入っているとダメージを与えてしまう結果となるのです。
弊社で取り扱っているヘナシリーズは、天然植物100%。
さらに厳しい検査を通過した、米国USDA認証とエコサート認証を取得した世界基準でも安心安全のヘナを使用しています。
また、細かく砕かれていて、天然植物100%でも染まりが良いのが特長です。
ひどく傷んだ髪には3度以上ヘナを続けよう
縮毛矯正を繰り返し、ヘナでトリートメントをしたい方が最初の壁にぶつかることがあります。
それは、「ヘナショック」です。
「ヘナショック」とは、ヘナ染めをした後ゴワゴワ、ギシギシとしてしまう現象です。
元々の髪が相当傷んでいると、ヘナショックが起こってしまう場合があります。
そのあとあきらめずにヘナ染めをすると、ハリコシのある髪になっていきますので、3度ほどは頑張って使っていただくことをオススメいたします。
ここのヤマを通り抜けると、ツヤツヤとしたキレイな髪に近づきますよ!
ヘナカラーでキレイな髪を手に入れよう!
いかがでしたでしょうか。
キレイな髪を手に入れるためには、髪にダメージを与えるような行為はしないということが基本となります。
ヘナのような天然成分で髪にも頭皮にも優しいものを使ってケアすることが美の道です。
ヘナトリートメントの恩恵を受けて、ツヤ髪を手に入れましょう!
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