「寝たのにまだ寝足りない」「寝起きが辛い」と思っている方は、睡眠の質が下がっているかもしれません。
睡眠の質低下していると、どんなに長く睡眠をとっても心地良い安らぎを感じることはできないでしょう。
睡眠の質を高める方法と睡眠の質を下げる事柄を把握し、毎日の眠りを快適なものに変えてみてください。
そこで今回は、目覚めが悪くなる3つの原因と目覚めを良くする対策をご紹介します。
睡眠の質が悪くてお悩みを抱えている方は、ぜひご参考ください。
目覚めを悪くする3つの原因とは?
睡眠の質が悪くなっている
睡眠の質が悪くなると、睡眠の質が低下する可能性があります。
たとえば、いびきは睡眠の質を低下させる大きな要因です。
無呼吸症候群は気道が閉塞し、数秒間の無呼吸が続きます。
いびきと無呼吸が繰り返しおこり、一時的に無酸素状態になって心拍数が高まります。
結果、心身が覚醒した状態になり、睡眠の質が低下してしまうのです。
また、寝る直前までスマートフォンを触るのもおすすめできません。
ブルーライトは睡眠の質を低下させる大きな要因となるのです。
スマートフォン使う人のなかには、「眠気がこなくて朝まで起きていた」「スマホで動画を観ていたら朝になっていた」という方も少なくありません。
眠気を感じないからといっても、身体は睡眠を求めています。
また、ブルーライトは睡眠を阻害するだけでなく、目の疲れを助長して慢性的な眼精疲労を招くおそれもあります。
これ以上の悪化につなげないためにも、睡眠の質が悪いと感じたら生活習慣の改善を見直すことが大切です。
寝ている寝具が合っていない
心地良い睡眠を促すためには、自分に合った寝具を使うことが大切です。
枕やマットレスなどが自分の体型に合っていないと、寝ている時に腰や肩、首などに負担がかかり、身体が痛くなってしまいます。
また、筋肉の緊張により身体に痛みや不快感が生じるケースもあります。
これにより、途中で目が覚めてしまったり、レム睡眠とノンレム睡眠の周期を乱してしまう恐れがあるのです。
ストレス
ストレスは、交感神経を優位にします。
心拍数が高まり、精神の高揚や緊張を招くため寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりします。
趣味などを見つけ、ストレスを発散できる環境を整えることが大切です。
たとえば、運動はストレスの解消に効果的な他、適度な疲労感が寝つきを良くします。
ただし、寝る直前に運動を行うと交感神経が優位になり、眠れなくなるかもしれません。
そのため、運動を行う際はお昼や夕方などの時間帯に行いましょう。
目覚めを良くする3つの対策とは?
毎日の入浴を行う
睡眠の質を高めるためには、入浴が効果的です。
寝つきを良くするためには深部体温を下げる必要がありますが、深部体温は一度あげることで下がりやすくなります。
入浴すると深部体温は一時的に上がり、その後緩やかに下がります。
この体温の落差が寝つきを良くする要因なので、睡眠前の1時間~2時間前に入浴する習慣をつけましょう。
体内時計を整えて日光を浴びる
人の身体には体内時計が備わっており太陽の光を浴びることでリセットされます。
体内時計を整えるために、朝目が覚めたら太陽の光を浴びましょう。
時間に余裕があれば、15分ほど散歩をするのもおすすめです。
日光を浴びてから15時間ほど経つと、自然に眠気が訪れます。
眠気に逆らわず、すぐに布団に入りましょう。
なお、毎日決まった時間に起床するよう習慣づけることによって、目覚めやすくなります。
起床時間が決まると、おおよそ寝る時間も決まってくるでしょう。
もちろん仕事などで就寝時間が遅くなることもありますが、生活リズムを安定させるために起床時間は固定することをおすすめします。
自分に合った寝具選びをする
目覚めを良くするためには睡眠の質が左右します。
使い心地や肌触りが良い寝具は、スムーズな入眠を促します。
使っている寝具が身体に合っていなければ、枕やマットレスなどを見直してみるのも良いではないでしょうか。
目覚めが悪くなる3つの原因と目覚めを良くする対策教えます!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
睡眠を良くする対策をまとめると、
- 毎日入浴することを心がける
- 体内時計を整える
- 寝ている寝具を見直す
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